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Ubuntu 16.04 LTS に Node.js をインストールして MathJax-node の SVG 出力を試してみます。
Ubuntu 標準のままの apt もしくは apt-get でインストールすると、古いバージョンがインストールされます。
$ sudo apt install nodejs
このことをふまえながら Google 検索してみていくと、Ubuntu では、多くの方が n というバージョン管理パッケージを利用しているようです。
今回は MathJax-node を試してみるということで、やはり最新の Node.js で、MathJax-node のインストールに利用する npm もふくめてインストールは簡単に、という思いもあり、以下のページの手順でインストールを進めました。
https://nodejs.org/
LTS( long-term support )版の場合。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_8.x | sudo -E bash -
$ sudo apt-get install -y nodejs
最新版の場合。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_9.x | sudo -E bash -
$ sudo apt-get install -y nodejs
この手順では、Node.js とともに npm もインストールされます。また、nodejs コマンドのほか、node コマンドでも使えるようになっています。
https://github.com/
// a simple TeX-input SVG-output example
var fs = require("fs"); // ファイル書き出し用
var mjAPI = require("mathjax-node");
mjAPI.start();
mjAPI.config({
MathJax: {
// traditional MathJax configuration
}
});
var yourMath = "E = mc^2";
mjAPI.typeset({
math: yourMath,
format: "TeX", // or "inline-TeX", "MathML"
svg:true, // or mml:true, or html:true
}, function (data) {
if (!data.errors) {
console.log(data.svg);
fs.writeFileSync("exmath.svg", data.svg); // ファイル書き出し
}
});
exmath.js などのファイル名で保存して実行します。
$ node exmath.js
SVG で出力されて、exmath.svg が作成されます。