スマートフォン・タブレットからインターネットサーバーオペレーション 2014

APPW.jp 2014

Bottle – Cork サンプルを Apache mod_wsgi で試してみます

Python Bottle フレームワークで認証機能を使用してみたいと思い調べていたところ、Cork が公開されていましたので、そのサンプルを試してみることにしました。

ドキュメント等が公開されています。

Cork – Authentication for the Bottle web framework http://cork.firelet.net

インストールは、pip または easy_instsll による方法が紹介されています。

$ pip install bottle-cork

または、

$ easy_install bottle-cork

サンプルも公開されています。

https://github.com/FedericoCeratto/bottle-cork

今回は、MongoDB backend のサンプルを利用してみます。

bottle-cork / examples にある
simple_webapp_using_mongodb.py
です。

bottle-cork / examples / views にサンプルのテンプレートがあります。

これらをダウンロードして、/home/hoge/cork/examples に配置しました。

mod_wsgi 用に adapter.wsgi を用意します。

import sys, os, bottle
dirpath = os.path.dirname(os.path.abspath(__file__))
sys.path.append(dirpath)
os.chdir(dirpath)

from simple_webapp_using_mongodb import app
application = app

Apache の VirtualHost に WSGI 用の記述を加えます。

    WSGIDaemonProcess wsgi-cork user=hoge group=hoge processes=1 threads=5 python-path=/usr/local/lib/python2.7/site-packages
    WSGIScriptAlias /cork /home/hoge/cork/examples/adapter.wsgi

    <Directory /home/hoge/cork/examples>
        WSGIProcessGroup wsgi-cork
        WSGIApplicationGroup %{GLOBAL}
        Order deny,allow
        Allow from all
    </Directory>

httpd を再起動します。

$ service httpd restart

image

 

VirtualHost で Alias を /cork としたので、テンプレートなどもこれに合わせて修正しました。

また、起動2回目には populate_mongodb_backend() 内のカラムインサートは不要となります。

さて、この Cork のサンプルでは、ワンタイムキー(ワンタイムパスワード)リンクを、登録メールアドレスに送信して認証する方法でログインパスワードを変更する機能も盛り込まれています。

さらに調べながら利用を進めてみたいと思います。

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