スマートフォン・タブレットからインターネットサーバーオペレーション 2014

APPW.jp 2014

CentOS (6.4) の Desktop を再インストール

昨年 2013年に「お名前.com VPS(KVM) のリモートデスクトップ環境に iPad から VNC で接続」というような経緯で、Desktop 環境の利用をはじめています。

その後は、 お名前.com VPS(KVM) から ConoHa へ移行して IPv6 に対応したり、まだ記事にしていませんでしたが、xinetd を利用するなどしていました。

つい先日、Desktop にログインすると、パネルのタスク一覧に、ものすごい勢いでウィンドウアイコンが増加しはじめる現象が発生しました。ウィルス?とも思われますが、心当たりがありません。

リカバリするには、ちょっと準備が整っていなかったので、Desktop の再インストールをためしてみることに。

まずは、アンインストールから。

sudo yum groupremove --enablerepo=CentALT "Japanese Support" "X Window System" Desktop

ちなみに、わたしは CentALT レポジトリも利用しています。

そして、再びインストール。

sudo yum groupinstall --enablerepo=CentALT "Japanese Support" "X Window System" Desktop
sudo yum install --enablerepo=CentALT tigervnc-server
sudo yum install --enablerepo=CentALT xrdp.x86_64

cd /etc/xrdp
sudo wget http://www.mail-archive.com/xrdp-devel@lists.sourceforge.net/msg00263/km-e0010411.ini

使用しているのは vnc なのですが、xrdp も試してみるつもりでいます。

sudo vi /etc/sysconfig/vncservers
~
# VNCSERVERS="2:myusername"
# VNCSERVERARGS[2]="-geometry 800x600 -nolisten tcp -localhost"

VNCSERVERS="5:hoge"
VNCSERVERARGS[5]="-geometry 1024x768 -nolisten tcp  -localhost"
~

vnc 設定も復元しました。

なお、わたしは xinetd 経由で利用していますので、こちらの設定も確認します。

サービス登録と vnc パスワードの設定ファイルはそのままでしたが、GDM 設定は初期化されていました。

sudo vi /etc/gdm/custom.conf
~
[xdmcp]
Enable=true
~

ランレベルもそのままでしたが、確認します。

sudo vi /etc/inittab
~
id:5:initdefault:
~

これで VPS を再起動すると、問題の現象は収まりました。

image

Desktop では、Firefox や LibreOffice などのアプリケーションは引き続き使用できましたが、Chromium は消えていました。

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