スマートフォン・タブレットからインターネットサーバーオペレーション 2012~2015
ConoHa VPS の VPS トライアルを始めて、サーバ環境とディスクトップ環境を構築し、IPv6 のウェブ対応も済んだことから、継続処理を行い本格的に運用を開始しました。 ところが、ディスクトップ環境をインストール […]
ConoHa VPS の VPS トライアルを始めて、サーバ環境とディスクトップ環境を構築し、IPv6 のウェブ対応も済んだことから、継続処理を行い本格的に運用を開始しました。
ところが、ディスクトップ環境をインストール後に VPS を再起動したところ、IPv6 アドレスが割り当てられなくなるトラブルとなりました。
このトラブルの対策は、「ConoHaで、あっという間にIPv6を体験する方法」にあります。標準 OS にデスクトップをインストールして IPv6 を利用する場合は必読の記事です。ディスクトップをインストールする前に、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 の IPV6_AUTOCONF=”no”、NM_CONTROLLED=”no” に設定変更せよというものです。
わたしは、標準 OS を再インストールしてサーバ環境から設定し直し、ディスクトップ環境をインストールする前にこの対策を行いました。無事に回避することかできました。
念願の IPv6 対応でしたが、スタートでしくじってしまいました。ただ、今後 IPv4 アドレスの追加や IPv6 の使用を拡大したいと考えてるところでして、IP アドレスの割り当ての仕組みが多少みえてきたことは、収穫になったと思います。そして、ネットワーク設定変更は注意深く行わなければならないようだとも感じています。
ところで、ウェブの IPv6 対応ですが、httpd.conf などに設定を追加しなければならないのかと思い、Google 検索しながら試してみたのですが、わたしが設定していた Listen 80、<VirtualHost *:80> など、当初のままで結局 OK だったことがわかりました。
IPv4 でも IPv6 でも同じ表示なのですが、せっかくですので、via IPv6、または、via IPv4 の表示を追加しています。