スマートフォン・タブレットからインターネットサーバーオペレーション 2012~2015
Internet Explorer 旧バージョンでの APPW.jp サイトの視覚効果を確認するために、いくつかツールを試していました。 その中で、Microsoft から ホーム | Internet Explorer […]
Internet Explorer 旧バージョンでの APPW.jp サイトの視覚効果を確認するために、いくつかツールを試していました。
その中で、Microsoft から ホーム | Internet Explorer の検証がより簡単に | modern.IE www.modern.ie/ja というツールが公開されていましたので、これも利用してみました。
仮想マシンによるツールは無償で利用できます。
Linux の VirtualBox 版もありましたので、ConoHa VPS の標準 OS にインストールしたディスクトップ環境に設定してみることにしました。
Oracle VM VirtualBox https://www.virtualbox.org/wiki/ から VirtualBox ダウンロード。i386 と AMD64 の2つしかなくて、” if you are running a 64-bit kernel, install the appropriate AMD64 package” の案内から、AMD64 のほうをダウンロードしてインストールしました。
modern.IE の仮想マシンのツールは、IE のバージョンと Windows OS のバージョンの組み合わせでいくつか用意さてれいますが、わたしが試したところでは、特に設定を見直さなくても起動からシャットダウンまでできたのが、IE10 と Windows7 の組み合わせでした。
sfx ファイルのパーミッションを変更したあと、実行する際に、ld-linux.so.2、libstdc++.so.6 が見つからないというエラーがでました。yum install でそれぞれをインストールしてこのエラーは解決したようです。
ちなみに、わたしは ConoHa VPS のメモリが 2G のプランを利用していますが、動作するのですが、厳しいかなという印象です。
また、つい調子に乗って公開されているすべての IE のバージョンと Windows OS のバージョンの組み合わせをダウンロードして試したあと、ConoHa VPS のスナップショット機能を確認したところ、100GB を超過しており、コンバートに3時間以上かかってしまいました。
残しているのは、IE10 と Windows7 の組み合わせだけです。
IE10 には、F12 開発ツールに IE7 ~ IE9 のバージョンで表示できる機能が搭載されていますので、こちらでも確認ができます。
わたしは、Windows 7 PC に IE11 Developer Preview をインストールしています。IE11 にはこれと同様の機能は備えられていないようです。
Internet Explorer 旧バージョンに向けて、filter によるグラデーションとシャドーを付け加えてみたのですが、ツールによって効果がみられるものと効果のないものが出てしまいました。IE のバージョンだけでなく、そのほかに環境との相性があるのかもしれません。
この週末は、Internet Explorer 旧バージョン用に手を加えてみたのですが、どうもしっくりいかない結果となってしまいました。
ただ、ConoHa VPS で試せたこと、それを iPad の Remoter VNC からすべて操作したこと、これらは今後の利用方法をさらに考える上でプラスになりました。