スマートフォン・タブレットからインターネットサーバーオペレーション 2012~2015

APPW.jp 2012~2015

MariaDB にリプレースしました

2012年5月から お名前.com VPS(KVM) の利用を始めて、「お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで」という備忘録集を http://appw.jp/2012beta/?c […]

2012年5月から お名前.com VPS(KVM) の利用を始めて、「お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで」という備忘録集を http://appw.jp/2012beta/?cat=8 に残しています。

このなかの「お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで(2) 」に紹介しています CentALT レポジトリにおいて、MySQL から MariaDB へのリプレースが案内されるようになりました。

sudo yum update --enablerepo=CentALT

今回はこの CentALT レポジトリを利用して MariaDB へのリプレースを実施しました。なお、お名前.com VPS(KVM) のスナップショット機能を利用して、元の MySQL の環境に戻れるように用意もしておきました。

リプレースの成功後に、MariaDB を起動します。MySQL と同じです。

sudo service mysqld start

そして、自動起動の設定も念のため。

sudo chkconfig mysqld on

サーバ再起動後に動作していることを確認しました。

いまのところ、ほかには何もしていません。

WordPress で動作を確認し、phpMyAdmin の接続も確認しました。phpMyAdmin のデータベースサーバの Server Type には、MariaDB と表示されています。

オープンソースデータベース MariaDB の誕生ストーリーには、わたしにとっても興味深いところがあります。2009年、Oracle が Sun Microsystems の買収により MySQL も手にすることになりました。わたし個人の視点になりますが、Oracle Database はとても優秀なデータベースであり、わたし自身も SE 時代に Oracle Database を利用したシステム構築を通して Oracle Master を取得し、スキルアップを目指していたことがあります。ただ、MySQL から Oracle Database への移行を進めるべきユーザも多いはずですが、オープンソースデータベースとともに成長を続けていくユーザもあるはずです。そこのところも重要だと考えます。

今回の MariaDB へのリプレースを機会に、MariaDB に注目していきたいと思います。

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